磯御庭焼 いそのおにわやき / 煎茶器
買取商品について
磯御庭焼とは薩摩焼殿窯の一つ。
こちらは鹿児島県の美山にある藩主向けの御用窯・苗代川窯で焼かれていた陶器で、
薩摩焼の中でも「白薩摩(白もん)」と呼ばれる金、赤、緑、紫、黄など華美な絵付を行った豪華絢爛な色絵錦手が主だそうです^^
また白薩摩の「繊細な見た目」を生み出しているのは、表面に入った繊細なヒビです。
このヒビは「貫入(かんにゅう)」といい、土の部分と釉薬(表面のツルツルした部分)の収縮率が違うために発生するそうです!
ほかの焼き物ならヒビが入ると失敗作ですが、白薩摩ではこの貫入こそが「味」になるというわけですね!
見ているだけでもうっとりする美しさですね^^
骨董品や焼き物は、パッと見ただけではその持つ価値が分かりにくいものだと思います。
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